
今年の冬は、雪が少ない。実に有難い。
大雪にすっぽり囲まれて、
どこにも行き場がないような気持ちの時、
とても感動して観たDVDを思い出しました。
「歓びを歌にのせて」
ノートを探したら、2007年。
これは、あまりにぐわんと来て、
3回くらい、レンタルし、それでも足りなくて、
DVDとCDを、さらにお取り寄せしたお気に入り。
私は、中学、高校で合唱をやってましたが、それっきり。
が、息子の卒園の時にみんなで歌う機会があり
合唱の楽しさを思い出しました。
で、カルチャー教室のコーラスに入って2,3年たった頃、観ました。
そんな時期でもあり、
冒頭から黄金色の美しいライ麦畑の中、
主人公の少年ダニエルが、
悪童たちに虐められる場面からいきなり、
心臓バクバク。
登場人物がそれぞれに抱えている問題や有様も露わになってきます。
それが、聖歌隊で歌うということを通して
解決されたり、思いが浄化されたり、許せたり・・・
スウェーデンの映画なので、あまりなじみがないですが、
他にもある、
「コーラス」とか「ミュージック・オブ・ハート」とかに比べると
登場人物一人一人の物語が重層的に絡み合っています。
自分の人生を振り返ったり、
考えたりするきっかけにもなるかもしれません。
季節が寒い冬から、春、夏と変わっていく様。
所々に挟まれる音楽。
力強いガブリエラの熱唱。
みんなで楽しく歌う、笑顔の合唱。
よかったら、是非!
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真剣に歌おうと思うと嫌でも、自分というものに向き合わねばならず、こんなに大変なの~と思うこともしばしば。(^_^;)
すてきなDVDの紹介ありがとうございます。