
まだ、少し残っている旅ノート。
ローマに来たからには、バチカンに行かなくちゃね、
と、10時過ぎにてくてく歩いていったら。
赤信号で開いたガイドブックに、3時間待ちが普通という記事が。
が~ん、あそこに見えるのは、もしや行列では。
20年前も、10年前もスッと入れたのに、
並ぶために行ったようなバチカン。
ボルジア家の居室という表示もあったのに、
身動きが取れず、結局たどり着けず。
システイナ礼拝堂では、
D'ont stop ! Be quiet ! Respect !
と、何度も怒鳴られちゃったし。
ドーリア・パンフィーリ宮の方はひっそりしていてよかったです。
ラファエロの自画像や、ティツィアーノ、カラヴァッジオ。
ここで逢えましたね。
フィリッポ・リッピの受胎告知も(あったのだそう)。
教科書で見たっけ?のインノケンテイウス10世もありました。
中庭もステキ。
入口がひっそりしているので、見落としそうなところもいいな。